じゆうなブログ

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【福島の甲状腺ガン】の実情を暴露。古館伊知郎の番組降板直前の勇士を見よ。

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東日本大震災が起こされたその日から、5年後の2016年3月11日。


古館伊知郎氏がメインキャスターを務める、「報道ステーション」にて以下の報道がなされた。

 

  • 福島の調査により116人のこどもが甲状腺がんと確定診断されている。
  • 震災以前、こどもの甲状腺がんは100万人に1~3人であった。
  • 塩崎厚生労働大臣は、厚労省としてコメントする立場にないと回答。

 

以下、カレイドスコープさんの記事より画像を拝借致しました。

 

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常識とは思うが、ご存じない方にあえて説明すると、日本の民放各社は外資の影響下におかれている。

 

以下各社の株主構成比率(日刊ゲンダイの記事から引用)

 

証券保管振替機構によると、6日現在の民放各局の外国人株主の比率は、テレビ朝日が12.7%、TBSは13.34%、日本テレビは22.01%。フジテレビにいたっては29.85%と、ほぼ3割を外資に握られている。

 

ニュース番組含むその他のコンテンツにおいて、フジテレビが圧倒的にその質が低い理由がお分かりになっただろうか。

 

「報道ステーション」の放送局であるテレビ朝日でも12.7%。ジャーナリズムはカネの力によってその存在を圧殺されてしまうのです。

 

古館伊知郎氏はそのような圧力が掛かる中、少なくとも他の民放ニュース番組と比較して、有意義な情報を視聴者に与えてくれていた事は間違いないでしょう。

 

また、組織(番組)の利益を考える中で、その組織側の不利益になることにもなりかねない情報を伝える、所謂「真実を伝える」という事は並大抵の覚悟と意思でできることではないでしょう。

 

これは降板会見における「不自由だった」という一言に集約されていると思います。

 

その古館伊知郎氏が、今回の原発事故とこどもの甲状腺がんとの関係はないという医師の発言に対し、「関係があるという前提でじっくりと調査を行う必要がある」と切り返しました。

 

対してこの件に関してのここ数年間の専門家、政治家、マスコミの姿勢は、「原発とガンの因果関係を否定」であった。

 

しかし、震災以降116人のこどもが甲状腺がんと確定診断された事は事実であり、これでも因果関係が無いと判断する医師は、カネで買収されていると見る以外ないだろう。もしそうでないのであれば、安倍晋三と並ぶほどの筋金入りのバカである。

 

どう考えても古館伊知郎氏の発言の方に真実があるでしょう。

 

さて、3月一杯で彼は降板してしまうのだが、今後益々TVニュースメディアの質は低下していくでしょう。おバカな方々はクソみたいなニュース番組を見て洗脳されるくらいなら、バラエティ番組でも見ていて欲しいものです。