じゆうなブログ

日々の素朴な疑問を中心に、得た情報を自分なりに解析して文章にしています。

赤ちゃんが『泣きやまない』とイライラしてしまう方へ!赤ちゃんが泣く 理由を分析しました。

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「赤ちゃんが泣いて泣きやまない!」

 

ずーっと泣いているので自分自身もイライラ。

 


こんな経験、誰しもされた事があるのではないでしょうか。

 

 

僕自身昨年の12月にこどもが生まれ、このような局面にまさに今立たされている状況です。

 

 

ただこれは、これから書く事を実践すれば改善出来ます。ある意味至極簡単ですが、人によっては非常に難しいかもしれません。

 

 


まず、本筋に入る前に何故こどもが泣くのか?ということをざっくりと3つに分けてみました。

(ざっくり過ぎだろうというご指摘が、子育てに詳しいお母さんにからはありそうですが・・・)

 


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①生理現象

→うんち、おしっこ、お腹が空いた、眠い、など赤ちゃんの身の回りで起こる生理現象を親に知らせるための本能としての行動。これは赤ちゃんの最も基本的な行動かと思います。

 

②上記以外の不快な事

→かゆい、痛い、熱い、寒い、怖い、思い通りにいかない、など。大人でも「不快」と感じる現象です。これは見た目にはわかりずらいので、親側の経験やスキルが必要です。

 

③外部からの危険を察知

→危険な事が起こるかもしれないと本能的に察知する。これは例えばお母さん、お父さんがイライラ、ソワソワしている=危険が迫っていると赤ちゃんが感じ取る場合も含みます。

 


①の生理現象については、親側がある程度赤ちゃんの変化で察知が出来る事柄です。

 


例えばうんちをすれば、「うんちをした」という結果がおむつの中の黄色い物体として現れます。

 


「眠い」という現象は目には見えないですが、明らかに赤ちゃんの表情などの変化などで察知することが可能です。

 

 

問題は②、③の場合です。

 


②、③については、赤ちゃんが泣いている時、はたしてどの理由で泣いているのか親側も非常に分かりずらいです。分かりずらいが故に、

 


「おむつも代えたし、おっぱいもあげたのに、なんでこの子は泣きやまないの!」
「全部やってあげたのに、わがままばかり言って!」

 


となってしまうお母さん、お父さんが多いのではないでしょうか。


でも、ちょっと待って下さい。

 


はたして本当に「全部やってあげたのにまだ泣いている」のでしょうか?

 

 

「原因」があって「結果」があるというこの世の原則は、子育てにおいても崩す事は出来ない法則と考えます。

 

 

つまり、「泣いている」ということは「100%その原因がある」ということに他なりません。

 

 

その原因について考えもせずに単に「わがまま」と切り捨ててしまって良いのでしょうか。

 


良いわけありませんよね。

 

 

こどもは言葉が話せない分、「泣く」ということで自分の欲求を相手に伝達するという手段を取ります。これは誰しもが知っている周知の事実です。

 

 

「泣く」という行為に対し何もせずに放置した場合、こどもは親に「受け入れられていない」と感じ、「泣く」事自体をあきらめる。所謂サイレントベビーと呼ばれる状態になるという研究結果も出ているようです。

 

 

つまりこの「泣く」という行為を、どれだけ親が受け入れてあげられたか。ということがこども達の

今後の人格形成に大きく影響することは間違いありません。

 


その大変意味のある行為に対して苛立ち、ましては暴力を振って泣きやまそうとする馬鹿者が、巷のニュースを賑わせていますが、こういうニュースを見ると僕は本当に悲しくなります。

 

 

「自分が考える事を放棄」した挙句「こどもが悪い」とまだ意思もない赤ちゃんに
責任転嫁をするなど、許しがたい愚行であり、こんな人間が親である事に対し強い憤りを感じます。

 

 

これを見て頂いている方は、少なからず「何故こどもは泣くのか」を解明しようとしている方々達ですので、上にあげた暴力行為などを行う方はいらっしゃらないとは思いますが、本当に最近このようなニュースが多いです。

 

 

こういったことを無くすためにもまず赤ちゃんが泣いている時は、

 

赤ちゃんが泣いている際に実施すべきこと

 

①のいずれかに該当しないかを確認
※見た目の変化ですぐにわかる。

 

①でなければ②のいずれかに該当しないかを確認。

※見た目の変化でわかりずらいのでこれは難易度が高いです。僕も自身も未熟なので原因を特定できない場合が多々あります。


①、②に該当せず、それでも泣きやまない場合は③の可能性が濃厚。

 


③はお母さん、お父さん自身に原因がある場合が
あるのでまずは自分の気持ちを落ち着かせ、愛情をもってお子さんを「抱っこ」してあげることです。

 

 

もう一度言います「愛情をもって抱っこ」これでこどもは「確実に泣きやみます」

 

 

こんだけ引っ張っておいて、なんだそんなことか。。。当たり前だろと思う方が多いかもしれません。

 

 

そうです。昔から誰でも知っているこの当たり前の方法は、確実に効果があるという経験と実績があっての上で語り継がれているわけです。

 


ですのでお母さん、お父さん、泣きやまない時はまず「なぜ泣いているのか?」をじっくり考え、原因を取り除き、最後は「愛情をもって抱っこ」を実践してみてください。間違っても「早く泣きやめ」「うるさいなこの子は」というような気持ちでやらないようにお願いします。必ずこどもに気持ちは伝わります。

 

 

僕自身も忙しい中、100%実践出来ているかと言うとそうではないかもしれません。

 


ましてやお母さんは特に、こどもと1日ずっと一緒でやりたい事が全く成し遂げられない日もある事でしょう。それゆえにイライラする事も多いと思います。

 

 

しかし、「なぜ今この子は泣いているのか?」と言う事を親がしっかりと考え、それを受け入れるという事を、絶対に疎かにしてはいけないと考えます。

 

 

 

また、そうすることで「自分は存在していていいのだ」と自己肯定の意識が芽生え、明るく元気なこどもに成長するのだと僕は考えています。

 

 

子育てのプロのお母様方、男親が偉そうなことを言ってしまってすみません。でも本当にこれは重要な事なので、自分に対しての戒めの意味も込めて書かせていただきました。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます!