じゆうなブログ

日々の素朴な疑問を中心に、得た情報を自分なりに解析して文章にしています。

【ストレングスファインダー】で己を知る。自分の弱みは無視すべし。

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今日は『ストレングスファインダー』についてお話ししたいと思います。

 

ご存じない方に簡単に説明をしますと、ストレングスファインダーとは、

『性格診断テストの高精度版』とお考えいただければ大きなズレはないかと思います。

 

質問数はなんと180問。自らの潜在意識に刻まれた資質を露にする為のテストなので、深く考えて回答を選んでも意味がありません。短時間で直感的な回答をお勧めします。

 

短時間で回答できると言っても、180問ともなるとかなりの時間を有するので、邪魔が入らない環境で腰を据えてやると良いですよ!

一般の性格診断テストとの違い

結論から言うと、診断の仕組みに大きな違いはありません。

 

しかし、この診断テストの目的に大きな違いを感じたため、今回私はこのテストを受ける事を決めました。その大きな違いとは。

 

己を知り、その才能伸ばす。

 

という部分です。

 

通常、診断テストにおいては「弱み」と「強み」双方が診断結果として表示される場合が多いと思います。

 

しかしストレングスファインダーは強みのみが表示される。

※正確には自分の強みが計34つに分類され、強みの度合い順に並べられる形です。

 

弱みは克服しなくてよいのか?

 

当然ですが、弱みは克服できるのであれば克服した方が良いです。ですが僕自身も昔から、弱みを克服するよりは強みを伸ばすべきという考え方が根強くあります。

 

弱みは克服してようやくマイナスから0地点に立ちます、その後その弱みを強みに転換するには大変な労力が必要です。

 

具体的に言うと、マイナスから0への努力と、0から1への努力。この二つの努力が必要となります。

 

しかし、強みを伸ばすということを今一度考えてみると、そもそも1の地点に立っているものを2、3へと磨き上げていく作業となりますので、同じ努力をした場合得られる結果は大きく異なります。

 

さらにいうと、その作業自体大変ポジティブであると感じませんか?


弱みを見つけそれを苦しい思いをして改善していく。こんなネガティブな気持ちで結果が出るとは到底思えません。

 

つまり、弱みを克服するよりも強みを伸ばした方が結果的より大きな成果が得られると僕自身は考えています。

 

また極論ですが優先順位を考えると、弱みは無視をしても良いとも言えます。


この考え方と、ストレングスファインダーが謳っている目的が合致したため迷わずやってみたいとう訳です。

 

34個の診断結果(資質群)とは

すべての診断結果(資質群)を以下に記載します。

  • 最上志向
  • 共感性
  • 学習欲
  • 運命思考
  • 収集
  • アレンジ
  • コミュニケーション
  • ポジティブ
  • 信念
  • 個別化
  • 公平性
  • 内省
  • 分析思考
  • 包含
  • 回復志向
  • 活発性
  • 競争性
  • 規律性
  • 原点思考
  • 自我
  • 自己確信
  • 社交性
  • 指令性
  • 慎重さ
  • 親密性
  • 成長促進
  • 責任感
  • 戦略性
  • 達成欲
  • 着想
  • 調和性
  • 適応性
  • 未来志向
  • 目標志向

これだけ見てもさっぱり意味がわかりませんので、テストを受けた方は以下のサイトなどを参考にして、それぞれの単語の持つ意味を調べていただければと思います。

 

 

npo2acchi.com

 

備忘録のために僕の診断結果TOP5を記載します。それぞれの示す意味は上記サイトから引用させていただきました

 

①個別化

本能的にそれぞれの人の性格、動機、考え方、関係の築き方を観察し、把握することができる人です。

ですから一人ひとりの最も良いところを引き出すことができます。

一人ひとりが持つ個性を大切にし、逆に人を一般化する、類型化することを嫌います。

この資質は、生産性の高いチームを作ることに役立ちます。

重要視するのは組織構造や作業手順などではなくて、チームのスタッフが各々得意なことを発揮できるような役割分担や配置です。

あくまでも個性を大切にします。

部下に対しても、なるべく言葉をかけて様子を聞いてあげるのがよい部下と、話し合いの場を持つのを好まない部下とで、やり方を変えて接することで、彼らの意欲を引き出すようにすることができます。

実際に、この資質を持つインテリア・デザイナーは、クライアントのタイプや生活様式を把握して、仕事に活かすことができます。

個別化の資質を持つ人は、相手にぴったりの誕生日プレゼントを選ぶのが得意です。

 

②分析思考

分析思考という強みを持つ人は、堅固な理論が好きです。

何かの理論に対して、その正当性などをきっちり証明できることを自分にも他人にも求めます。

また、人の考えに左右されず、ありのままであることから、データを好みます。

データからパターンと関連性を探し出すのが好きです。

一定のパターンが互いに及ぼす影響や結びつき、結果などを理解し、それが今の状況や示されている理論に適しているかどうかを知ろうとします。

一つひとつを明らかにして根本的な理由を探し当てます。

論理的で厳格とも言えるこの強みは、整理されていない考えをきちんと分析することができるのですが、人から考えを求められたときに回答が厳しすぎることがあるかもしれません。

自分で何かを主張するときには、その主張の正当性を裏付ける事実や論理的思考を求めるタイプです。 

 

③最上志向

自分自身のものか他人のものかにかかわらず、強みや才能に魅力を感じ、それを最大限利用したいと考えます。

平均であることより優秀であることを望み、そのための努力をすることができます。

すなわち、平均以下の何かを平均より少し上に引き上げる努力より、平均以上の何かを最高のものに高める努力のほうを楽しむことができるのです。

そして、長所を見分ける力を自然に持っています。

型にはめて弱点を克服させようとする人たちを避け、自分の強みを高く評価してくれる人たちと過ごすことを選びます。

それが大変であったとしても、自分の弱みを嘆きながら人生を送るよりも、持って生まれた天賦の才を活かしたいという思いがあり、それを楽しむこと、実り多いものとすることができます。

最上志向を強みに持つエアロビクスのインストラクターは、生徒に対して理想の体型や変えたい部分を気にするより、自分の中で気に入っている部分を大切にするようにと言います。

理想の体型や変えたい部分ばかりを気にしていることはマイナスにしかならず、悪循環を起こします。

それよりも自分が気に入っている自分の個性に目を向けるほうが、ずっと気持ちよくエネルギーを発散できるからです。

④運命思考

運命思考が強みとなっている人は、人と人は互いに結びついている、偶然に起こることはひとつもない、という考えを持っています。

我々人間は、自分の行動についての決定権は自分にあり、それは自分の自由な意思に基づくものです。

けれども我々は、個別の人間ではあるのですが、何かもっと大きな存在の一部なのです。

人生の神秘とも言えるでしょう。

人間は個別でありながら、互いに隔絶されているわけではないのです。

ですから他人を傷つけてはいけないし、他人から搾取してもいけません。

それはすなわち、自分を傷つけ自分から搾取することになるのです。

人々はみんな同じだという考えを持っているので、異なる文化を持つ人々の間の架け橋となることができます。

思慮深くて受容力があるので、周囲の人は安心感を抱くでしょう。

理屈では説明できないようなことに直面したとき、この信念を持つ人が支えになってくれるでしょう。

運命思考の強みを持つ人は、宗教に興味を持っていることも少なくありません。

(それはひとつの宗教に固執するものではありません。)

また、すべてのものが自分の人生の中で強く結びついていて、自分は一人じゃないと感じています。

人は誰しも自分に自信のある部分とそうでない部分を持っていますが、ある人が自分にないものを持っていると感じたときに、人と人との結びつきを意識するという人もいます。

⑤着想

着想を強みとする人は、発想と関連性を好みます。

着想とは結びつきです。

たいていの出来事を最もうまく説明できる考え方です。

一見複雑に見える事に対して的確で簡潔な考え方を発見して説明することができます。

一見関連性のない事に共通点があることを発見するような好奇心を持っています。

他の人がなかなか解決できずにいる日常的な問題に対して、新しい見方をすることができるのです。

また、それを意外な角度から眺めることもできます。

目新しいこと、逆説的なこと、奇抜なことが好きで、それによってエネルギーを得ることができます。

着想はスリルであり、それによって幸せだと感じます。

 

こんな感じですね。書いているブログの内容を見ていただければ、結構な精度で当たっていると言えるんじゃないでしょうか。


運命思考の、思慮深くて受容力があるというのは言い過ぎですがね。


多様な価値観を認められる方だとは思いますが、嫌いなやつは嫌いです。


 

因みにTOP5のみ表示で15$、TOP34すべて表示で84$のクレジット決済です。

是非皆さんもお試しあれ。

 

 

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

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