【風のテラスKUKUNA】@山梨2016/8/20
8月20日と21日に、結婚記念日と夏休みの旅行を兼ねて、「風のテラスKUKUNA」さんへ伺いました。
このホテルは娘が生まれる前に1度伺っていて、部屋のテラスから見える富士山の絶景に感動し、是非もう一度来たいと思っていた場所です。
嫁も数日前から楽しみにしており、現地の天気を頻繁に予報アプリで見ては、「当日晴れるみたい!」と子供のように(精神年齢はお子様そのものなので間違いではない)はしゃいでいました。
しかしながら旅行を控えた前日の夜、嫁から「明日は雨みたい、、、。」という連絡が入り、意気消沈すると共に、娘の雨女としての才能に改めて驚愕することとなりました。
娘が生まれる前は、旅行に行くにも何にしても、殆ど雨に降られることなど無く、イベント事に雨は降らないものと思っていたくらいですが、
娘が嫁のお腹に宿った辺りから、実施する大きなイベントの9割は雨という事態となり、時代が時代なら雨乞い巫女のような、稀有な存在になれたかもしれないと考えてしまうほどであります(笑)
東京の自宅を出るときには既に土砂降り。高速では前も見えない状態で何とか運転をし、たどり着いたら運良く晴天!
若干雲が掛かっていますが、数時間前の土砂降りの状態からは想像だにしない青空の出現に嬉々としながら、お部屋をパシャり!
嫁が写ってしまったので顔モザイクならず、全身モザイクを掛けざるを得ませんでした(笑)
そして、残念ながらお風呂の写真は撮れませんでしたが、露天風呂と河口湖の湖が一直線になる設計!そこに富士山がどーん聳え立つ筈が、、、。風呂の時間はまた雨が振り出し全く見えませんでした、、、。
そして、お風呂のあとはお待ちかねの夕食!こちらはメイン料理数品とハーフビュッフェのスタイルです。
こちらがお品書き。そしてメイン料理はこれ!
更にビュッフェはこんな感じ!
ハーフなので品数は少量ですが、一つ一つの料理の質が高く、個人的にはその方がお得感がありました。
そして、夕食後は嫁の機嫌とりで、結婚記念日サプライズケーキ!
メッセージパネルでケーキが全然見えませんが、ブルーベリーレアチーズケーキです。
娘も美味しいものが食べれて、最高の笑顔でした!
そして、次の日の朝は、、、、。
晴れてこの絶景です!
朝はまたもやビュッフェ!
食べてばかりの旅行でしたが、嫁と娘と良い思い出を残せたと思います。来年は結婚10周年ですが、対応が非常によかったので同じKUKUNAさんへお願いしようと思っています。
次回狙うは露天風呂付き客室のクラブフロアー!
『子育て』という親の傲慢に振り回されるこどもたち。
「子育て」「こどもの教育」「しつけ」などという言葉を多用する現代においては、「親は子よりも優れた存在である」という基本観念に基づき、「親がこどもを育てる」事が常識となっている。
私も、一般常識に合わせて「子育て」という言葉を使う事が多いが、本心では「自分がこどもを育てている」などど思ったことはない。
そもそも「親は子よりも優れた存在である」と何故言い切れるのか。
大人はこどもより様々な知識や経験があり、それをこどもに教えられるのは親だから。と答える方もいるかもしれない。
ならば、そう答えた方が持つ知識や経験は一分の隙もない程正確で、それはそれは素晴らしいものなのだろう。そうあって然るべきである。
残念ながら、私はそのような大層な自信を持ち合わせていないが。
「しつけ」と称した虐待が日常的に行われている現状は、この「親は子供より優れた存在なのだ」という傲慢不遜の精神から引き起こされるものである。
加えて「子育て本」「しつけ本」「専門家の指導」など、「こうあるべきだ」といったある種の押し付けのような情報に影響される事で、こどもの一挙一投足に常に目を向け、自ら試行錯誤を繰り返しながら彼らと接する事をしなくなった。つまり、その方が楽だからそれに従うのである。そこに何の考えもない。
教育やしつけと称し、自分のエゴを強引に相手へ押し付ける方が楽なのだ。先ずはこどもを持つ親すべてがその可能性を認識し、認められるかどうかが最も重要である。
私たち親はこどもより優れた存在ではない。全く持って逆である。今まで間違った知識や経験を得て来た我々を、正しい方向へ導いてくれるのがこどもという存在なのだ。
そう。親はこどもに育てられるのだ。インターネット上の質問サイトに「こどもが我儘で、このままだと手を上げてしまいそうです。どうしたらいいですか?」などという低レベルな投稿を恥ずかしげもなくしているお母さん方。
全く本質が見えていないようだね貴方達は。これは、こどもが貴方達のダメな部分を正そうとしてくれているのだよ。手を上げるなどはもってのほか。ダメなのはこどもでは無く他でもない、そう我々大人達なのである。